【RaiderChip】Qwen3の言語理解とロボット制御を1つのNPUで―クラウド不要の実演

くまごろう
2026/9/26
2026/9/26

2026年9月7日、RaiderChipが、音声認識・言語理解・ロボットの動作制御を、1つのNPUで同時に動かすデモを発表しました。NPUは、AIの計算を得意とする専用の半導体です。


たとえば「ボールを持ってきて」と話しかけると、Whisperが声を文字に変え、40億パラメーターのQwen3が指示の意味を考えて、必要な動きを順番に組み立てます。そして、別の制御AIがバランスを保ちながら動作を実行します。耳・頭・運動能力に当たるAIを協力させるイメージです。


同社によると、これらのAI処理は手元のNPU上で動き、クラウドのAIサービスやインターネット接続に頼りません。ローカルLLMが会話だけでなく、ロボットへの指示にも使われる点が注目されます。


今回の発表は、実物のNPUを、物理シミュレーター「MuJoCo」内のUnitreeロボットにつないだデモです。実世界のロボットが家庭で何でもこなせるようになった、という発表ではありません。現実の環境での安全性や汎用性は、別途検証が必要です。


出典:RaiderChip公式発表(2026年9月7日)。関連Webページでデモと仕組みを確認できます。


※画像はAIで生成した概念イラストで、実際の製品・実験写真ではありません。


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