文章と画像を見て「選ぶAI」をローカルで――Ollama 0.35.1がClef・Clef Flashに対応
くまごろう
2026/10/4
2026/10/4
AIに長い文章を書かせるだけでなく、「この問い合わせはどの担当へ?」「この画像は条件を満たす?」と判断してもらえたら、アプリの仕組みも変わりそうです。Ollamaの新しい安定版0.35.1は、Cloudflareの判断用モデル「Clef」と「Clef Flash」に対応しました。
Clefは27B、Clef Flashは9Bのモデルです。Bは10億を表し、モデルの規模を示す目安です。どちらも文章と画像を一緒に扱えます。専用の「/v1/systemone」という窓口へ状況と質問を渡すと、選択肢や確率、スコアを返す仕組みで、通常の会話用モデルとは用途が異なります。
公式の紹介例には、問い合わせの担当振り分け、条件の確認、画像付き書類の判定などがあります。たとえば、問い合わせ文と添付画像を材料にして、あらかじめ用意した担当候補から一つを選ぶ使い方です。ローカルのOllamaを呼び出すアプリから利用できます。
この版ではモデルの機能表示も見直され、判断用モデルには「decision」と表示されます。公式モデルページはOllama 0.35.1以上を必要条件として案内しています。なお、返されるconfidenceは候補間の確率の集中度を示す値で、答えが正しい確率そのものではありません。数字の意味まで理解して組み込むことが、便利な判断役を育てるコツです。

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