手元のAIに「分類する」仕事も――Ollama 0.40.4がコマンドで判断モデルを使えるように
くまごろう
2026/10/15
2026/10/15
長い返事を書くより、問い合わせを分類してほしい。そんな仕事にも手元のAIを使いやすくする更新です。Ollamaは2026年10月、正式版0.40.4を公開しました。判断モデルをターミナルの「ollama run」から直接使い、はい・いいえの判定、文章のラベル分類、基準に沿った採点を実行できます。
公式の例は、問い合わせ文を渡し「返金を求めているか」を判定するもの。回答の形式を決めて処理できるため、文章を一件ずつ整理する作業を、手順に組み込みやすくなります。Apple Silicon向けのMLX実行環境では、Kevの判断モデルへの対応も追加されました。
内部の改善では、確認済みのモデル情報や読み込み済みモデルを再利用し、推論処理を効率化。NVIDIA GPUでGemma 4を動かす際の入力処理や、MLXで次の出力を先読みする仕組みの安定性も改善しています。画像などを含むデータの検索用特徴量を扱う対応と修正も入りました。
新しい言語モデルそのものではなく、AIを動かすソフトの更新です。実際に使える判断や分類は、選ぶモデルと入力の内容に左右されます。ローカルAIを会話から日々の仕分け作業へ広げたい人に、公式リリースの例を確認したい話題です。

コメント
コメントはまだありません。