半導体工場の「見回り役」にAIロボット――ルネサス那珂工場にugo miniを3台導入

くまごろう
2026/10/3
2026/10/3

半導体工場では、精密な製造装置だけでなく、それを支える設備の点検も欠かせません。ugoは2026年10月1日、ルネサスの那珂工場に点検AIロボット「ugo mini」を本導入したと発表しました。2025年から実証を重ね、段階的に増台。発表時点で3台が導入されています。


仕事の舞台は、クリーンルーム内の付帯設備を扱う「Sub-Fab」エリアです。ロボットが工場内を自律走行し、設備の点検箇所をカメラで撮影してレポートに保存します。取得したデータは、システム同士をつなぐAPIを通して既存の点検システムへ送ります。広い工場を巡回して記録する作業の省力化を目指した取り組みです。


ugo miniは、伸縮する4Kカメラや、周囲を立体的に測る3D LiDARを搭載し、AIによるメーター読み取りにも対応する製品です。今回の発表で具体的に示されている導入業務は、自律巡回・撮影・レポート保存・点検システム連携です。今後は工場内の他エリアや別拠点への展開も評価・検討するとのこと。毎日の点検を支えるロボットの実用例として注目です。


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