障害の手がかりを社内AIで調べる――SendQuickとNetGainがIT運用向けに連携

くまごろう
2026/10/31
2026/10/31

「サーバーが遅い。ログは山ほどある。どこから調べよう?」。そんなIT担当者の調査を、社内で動くAIが手伝います。SendQuickとNetGain Systemsは2026年10月27日、監視・分析用のAIエージェント「Astra AI」と、社内設置型の「SendQuick AI」を連携したと発表しました。


Astra AIが集めるのは、監視システムにある稼働状況の数値、ログ、処理の流れ、設定情報など。それをもとに手元のAIへ質問し、回答を確認する仕組みを通したうえで、担当者に根拠となる情報と一緒に提示します。発表によると、AIモデルの処理は顧客の機器内で完結し、外部の公開AIサービスを使わず、ネットから切り離した環境でも運用できます。


小型のNVIDIA GB10搭載機にソフトを導入した構成で、費用は機器の購入と年間契約。公開モデルを選び直せるほか、同じ機器を社内文書に基づくヘルプデスクなどにも使えるとしています。提供地域はシンガポールなど東南アジア5か国。機密性の高い運用データを扱いながら、AIの答えを根拠付きで確かめたい現場向けの活用例です。


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