ロボットを工場へ出す前に実物で試す――富士ソフトが「名古屋Lab」を開設

くまごろう
2026/10/4
2026/10/4

画面の中でうまく動いても、実際の工場で同じように働けるとは限りません。ロボットには「実物で試す場所」が必要です。富士ソフトは2026年10月1日、名古屋市中区に、同社初のロボット開発・実証専用拠点「名古屋Lab」を開設しました。


376平方メートルの拠点では、複数の大型ロボットを使った開発や実機検証ができます。ロボットの制御に加え、周囲の設備やシステムと連携できるかを確かめ、お客様との共同検証、導入前の評価、技術紹介にも活用する予定です。


AIが現実の状況を見て判断し、機械を動かす「フィジカルAI」の実装も支えます。さらにNEDOの研究開発プロジェクトで、ロボットシステムを効率よく組み合わせ、品質・信頼性・安全性を高めるソフトウェア基盤の検証にも使われます。


エンジニアが実物に触れて学ぶ場にもなるのが特徴です。動きを確かめる場所と、使いこなす人を育てる場所が一つになることで、設計から現場への導入までを支える構想です。「現場で使えるAI」へ進むための、地に足のついた一歩として注目できます。


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