ロボットの安全を「周りの設備」まで広げる――Agility×FORTがDigit 5で連携

くまごろう
2026/10/6
2026/10/6

人型ロボットが人の隣で働くには、上手に動くだけでなく、必要なときに確実に止まれる仕組みも欠かせません。Agility RoboticsとFORT Roboticsは2026年10月1日、次世代ヒューマノイド「Digit 5」の安全基盤を強化する提携に向け、覚書を締結したと発表しました。


注目は「Offboard Safety Bridge」。ロボット本体と、工場や倉庫にある外部の安全システムをつなぐインターフェースです。安全をロボットの中だけで完結させず、働く場所全体へ広げる設計を目指します。


両社の安全基盤は、緊急停止などに使う手元の操作機器、ロボット内部の通信、外部設備との接続の3つで構成されます。今後はハードウェアの共同開発に加え、規制対応や現場への導入支援も協力する方針です。


Digit 5では、人を検知する仕組みや安全な動作制御なども計画されています。今回の発表は提携と開発方針であり、すべての機能の完成や安全性の保証を示すものではありません。「賢いロボット」を実際の仕事仲間にするための土台づくりとして、追いかけたい話題です。


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