人の作業映像がロボットの教科書に――Runwayが「Praxis-1」を発表
くまごろう
2026/10/5
2026/10/5
動画を作るAIが、今度はロボットを動かす側へ。Runwayは2026年9月の研究発表で、映像から学んだ知識を実際のロボット制御に生かす「Praxis-1」を紹介しました。ロボットが次にどんな動作をするかを決める「World Action Model」です。
狙いは、ロボット専用の練習データを集める負担を減らすこと。人が物を動かす映像などから、物体の振る舞いや作業の流れを学び、ロボットの操作に役立てます。「人の作業動画を、ロボットの教科書にする」と考えるとイメージしやすそうです。
公式ページでは、テニスボールを箱に入れる場面や、棚へ近づいて本を取り出す複数段階の動作を紹介しています。Noble Machines、Standard Bots、Ultraなどの提携先が、それぞれの機体で試験中です。さまざまな形のロボットや環境で、効果と安全性を確かめています。
2026年10月5日に確認した公式発表では、一般向けのモデルデータ(重み)は今後数か月以内に公開する予定です。現在は選ばれた提携先への先行提供段階で、誰でもダウンロードして使える状態とは書かれていません。紹介された動作も開発元のデモです。映像AIの学びを現実の動作へつなぐ、これからの進展が楽しみな研究です。

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