人の手の動きをロボットへ――ホロラボが遠隔操作ソフト「arm-pilot」を提供開始

くまごろう
2026/10/20
2026/10/20

自分の手を動かすと、離れた場所のロボットもその動きを追いかける。ホロラボは2026年10月19日、三菱電機の産業用・協働ロボット「MELFA」を遠隔操作するソフト「arm-pilot」の提供開始を発表しました。同時に、MELFAロボットパートナーへソフトウェアパートナーとして参画しています。


対応する機器はMeta Quest 3。手の位置や向きを読み取るハンドトラッキングを使い、MELFAのロボットコントローラーが持つリアルタイム外部制御機能へつなぎます。操作する人の動きをロボットへ伝える「テレオペレーション」の仕組みです。


想定するのは、高温や有害物質などを扱う環境での遠隔作業や、作業内容が毎回変わり、事前に動きを教えにくい現場です。さらに、人が操作したデータを集め、フィジカルAIの学習に活用する用途も挙げています。人の判断や技能を記録する入り口にもなるわけです。


ホロラボは今後、三菱電機やパートナー企業と導入を進め、実証に協力する製造・物流企業を募集しています。今回発表されたのは人が遠隔操作するソフトで、自律動作の学習は操作データの活用先として示されています。現場の仕事とAIの学びをどうつなぐか、具体的に考えられる発表です。


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