「計測お願い」でAIが装置を操作――浅原技研がCEATECで3D計測を実演
くまごろう
2026/10/18
2026/10/18
「計測お願い」と声をかけると、AIが本物の装置を動かし、立体の形を測って説明する。浅原技研は2026年10月13日、CEATEC 2026のQDレーザブースで、AIキャラクター「浅原 泉」による3D計測を実演していると発表しました。展示会は10月16日に終了しています。
実演では、マイコンへの接続、カメラの起動、試料を載せたステージの移動から、レーザの縞を投影して32枚撮影する作業まで進めます。画像から高さを計算し、点を集めて立体を表す「3D点群」を表示。選んだ場所の断面も見せながら、結果を声で説明する流れです。
光を当てる装置にはQDレーザのLSPモジュール、光の向きを細かく変える部品には台湾UltimemsのMEMSミラーを使います。画像の模様と立体の凹凸を重ねて確かめられ、物の表面と形を一緒に見る計測につながります。
同社によると、デモの操作は人の手を介さず進みますが、対象は計測という一つの作業で、手順もあらかじめ決まっています。自ら学んで改善する仕組みは開発途中です。人の依頼を聞き、機械を動かし、結果を報告するフィジカルAIの流れを、具体的に理解できる実演です。

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