AIのお願いをロボットが実行する前に確認――ドコモが「Physical AI連携基盤」を開発
くまごろう
2026/10/29
2026/10/29
「これを運んで」とAIに頼んだとき、ロボットはそのまま動いてよいのでしょうか。NTTドコモは2026年10月27日、個人を支えるAIとさまざまなロボットをつなぐ「Physical AI連携基盤」の開発を発表しました。
柱は、AIとロボットをつなぐ「連携」、実行してよい動作か判断する「制御」、周囲の人に合わせて動きを変える「配慮」の3つ。AI同士の通信規約A2Aを活用し、依頼から実際の動作までを管理します。
利用者の年齢などと利用場面のルールを照合し、許可された指示だけをロボットへ送る仕組みです。属性情報は基盤内で管理し、ロボットには動作指示のみを渡します。誰の指示で何をしたかという履歴も記録します。
将来の例として、配膳時に利用者に合わない商品を止めたり、人が前に来たら避けたりする場面を紹介しています。今後は共同研究や実証などで実用性を検証する方針です。11月18日からのNTT R&D FORUM 2026でデモ展示を予定し、人と一緒に働くロボットの仕組みづくりを進めます。

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